技術解説

タスクと営業パイプラインのつなぎ方

日々のタスク(電話・資料送付・見積作成)と商談の段階が別管理だと、フォロー漏れや見込みの更新遅れが起きます。つなぎ方の設計を図で整理しました。

技術解説

タスクと商談を接続

次の一手が見える

この記事でわかること

  • タスクとパイプラインが分断されると起きる問題がわかる
  • 商談段階ごとの「次のタスク」が自動で見える設計がわかる
  • 案件単位で活動を時系列に並べる考え方がわかる

執筆

藤原 寿暉斗

CTO

技術全般を統括。Webシステム開発からRAG・LLM統合まで、先端技術を実務に落とし込むアーキテクチャ設計を担う。

分断されると何が起きるか

ToDoアプリのタスクと、スプレッドシートの商談リストが別だと、「この案件、最後にいつ動いたか」がわからなくなります。

タスクを案件に紐づけ、パイプラインの段階と連動させると、次の一手が自然に見えてきます。

タスクが孤立 / 案件に紐づく

タスクが孤立

案件との対応が不明
引き継ぎで情報欠落
フォロー漏れ

案件に紐づく

案件のタイムラインで見える
担当変更も履歴が残る
次のタスクが自動で出る

段階ごとの「次のタスク」

商談の段階が進むと、やるべきタスクが変わります。段階とタスクを対応づけておくと、更新漏れが減ります。

段階とタスクの対応
リード初回コンタクト
ヒアリング要件整理・訪問
提案見積・資料送付
交渉条件調整・フォロー
受注契約・キックオフ
  • 各段階の「完了条件」を決める(例:提案段階=見積送付済み)
  • 段階が変わったら、次のタスクを自動または手動で追加
  • 期限と担当者を必ずセットにする

案件タイムラインの設計

1つの案件に、商談・タスク・メモ・メール履歴を時系列で並べる画面があると、チーム全員が同じ状況を把握できます。

案件に紐づく活動

案件(親)

顧客名・想定金額・担当・段階

活動(子)

タスク・商談記録・メモ・次回予定

自動化

段階変更→次タスク生成・リマインド

よくある質問

タスク管理ツールとCRMは別でもよいですか?

個人のToDoだけなら可能です。ただ、案件・商談に紐づくタスクが別管理だと、フォロー漏れや担当引き継ぎ時の情報欠落が起きやすくなります。

パイプラインの段階はいくつが適切ですか?

4〜5段階(リード→ヒアリング→提案→交渉→受注)が扱いやすい目安です。細かすぎると更新が面倒になり、粗すぎると次のアクションが見えません。

自動でタスクを作る仕組みは必要ですか?

必須ではありませんが、段階が進んだときに「次にやること」が自動でタスク化されると、フォロー漏れが減ります。最初は手動でも、テンプレートで揃えるだけでも効果があります。

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