順番を変える理由
「画面の要望」から入ると、後から現場の制約で設計が崩れます。業種ごとに「最初に聞くべき制約」が違うため、順番を変えると手戻りが減ります。
機能から
画面要望が先行
現場制約が後出し
設計の手戻り
制約から
現場の前提を先に固定
機能は制約に合わせる
見積の精度が上がる
業種別:最初に聞くこと
次は代表的な4業種の「深掘りの順番」です。自社に近い業種を起点に、シートの並びを入れ替えてください。
建設・物流
- 現場の記録タイミング(いつ・どこで)
- 承認と確定の担当
- 写真・位置情報の要否
- オフライン時の扱い
受託・小売
- 案件・受注の流れ
- 在庫・納期の例外
- 顧客データの扱い
- 既存ツールとの連携
ヒアリングの進め方
1回の打ち合わせで全部聞き切ろうとせず、目的と制約を固めてから、例外と権限を深掘りする流れが現実的です。
目的・成功条件全業種共通
いまの業務手順手作業の棚卸し
業種別の制約現場・承認・記録
例外と権限誰が・いつ確定するか
初回スコープMVPの切り方
よくある質問
業種で順番を変える必要があるのはなぜですか?
現場の制約(移動・承認・記録のタイミング)が業種で大きく違うためです。最初に現場の制約を聞かないと、あとから設計が大きく変わります。
共通して最初に聞くことはありますか?
はい。「何のためのシステムか(目的)」「誰が使うか(権限)」「いま一番困っている作業」は業種を問わず先に聞きます。業種別の順番は、この3つのあとに深掘りします。
ヒアリングシートは自作が必要ですか?
テンプレートをベースに、自社の業種に合わせて順番を入れ替えるだけでも効果があります。全部を一度に埋めようとせず、1業務に絞って試すのがおすすめです。
