分断されると何が起きるか
案件の進捗はツールA、営業数字はスプレッドシートB——この状態が続くと、見込みの更新が遅れたり、フォローすべき案件が埋もれたりします。
問題の本質は「データの置き場が違う」ことではなく、「商談の段階と数字の更新が別作業になっている」ことです。
別管理
一体管理
パイプラインとKPIの対応づけ
商談の段階(リード→提案→交渉→受注)ごとに、見るべき指標を決めます。段階が進むたびに自動で数字が更新される設計が理想です。
段階が進むと、KPIが自動で更新されるイメージ
- 各段階の「次にやること」が担当者に見える
- 滞留が長い案件にアラートが出る
- 見込み金額は段階に応じた確度で管理する
一体にするための設計の入口
最初から高機能なCRMを入れる必要はありません。案件・タスク・商談メモが一つのタイムラインで見える状態を作り、KPIはそこから集計する形が現実的です。
案件(親)
顧客・案件名・担当・想定金額
活動(子)
商談・タスク・メモ・次回予定
KPI(集計)
段階別件数・受注率・リードタイム
よくある質問
案件管理と営業KPIは別ツールでもよいですか?
小規模なら可能です。ただ、商談の段階と数字が連動しないと、見込みの更新漏れやフォロー遅れが起きやすくなります。一体にするか、最低限データを同期する設計が望ましいです。
最初に決めるべきKPIは何ですか?
全指標を一度に入れる必要はありません。商談数・受注率・平均リードタイムの3つを起点にし、現場が更新しやすい粒度から始めるのが定着しやすいです。
既存のスプレッドシートから移行できますか?
はい。まず列の意味(案件名・段階・金額・担当)を揃え、手入力の項目を減らす設計から始めると移行がスムーズです。
